ラベル 天体写真 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 天体写真 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年7月22日水曜日

Canon EOS Kiss X10 でネオワイズ彗星を撮ってみた

こんにちは、そらやともきです。



7月20日㈪西日本は、概ね曇り空ではありますが、ちょっと晴れた時を狙い、今話題のネオワイズ彗星の撮影をしてみました。明るいレンズが無くてキットレンズしか持っていませんが、どの程度の撮影が出来るのか?不安でしたが撮影をしてみたら思ったより撮れていたので、ちょっと嬉しかったです(#^.^#)



まず、彗星が見える位置ですが北斗七星の柄杓の下あたりになります。これが、地上に近いので町灯りが邪魔をして肉眼で捉えるのは難しいと思いました。ですが、手の平で町灯りを隠して、なおかつ暗闇に目を慣らして再チャレンジ!なんと、うっすらですが見えました!!しっかりと尾をひいている彗星の姿が確認をする事が出来ました。下の写真では、北斗七星の柄杓の下の方に尾をひいた彗星が見えます。

レンズEFS18-55㎜ F値4.0 ISO1600 露出時間30秒



続いて、レンズを望遠に取り替えて撮影をしてみました。赤道儀を持っていないので、アップで見ると星が流れてしまっているのが解ります・・・赤道儀が有れば綺麗な点像で撮れるのですが、残念です。

レンズEFS55-250㎜ F値5.0 ISO1600 露出時間30秒



次は、標準レンズに戻して星が流れないように15秒で撮ってみました。露光時間を短くしたのでISOを6400まで上げてみました。ISOを上げるとやはりノイズが乗ってきます。しかも、少し雲もかかりだしました。

レンズEFS18-55㎜ F値4.5 ISO6400 露出時間15秒



以前から、F値1.4か1.8のレンズを買うか?赤道儀を買うか?迷っていたのですが、先に赤道儀を買おうと思います。もともと一眼レフカメラが欲しかった理由は星を撮りたいと思っていたのが一番の理由でした。



この暗いキットレンズでも、バルブ撮影にしたらもっと星が写り込みそうな気がしてきました。やはり、星を長秒露光で撮るなら赤道儀は必須アイテムかと思います。



星を撮る明るいレンズなら10万円は用意が要ります。しかし、ポータブル赤道儀なら3万円台からで変えます。まずは、赤道儀を買ってから、明るいレンズを買う為の貯金を始めたいと思います。
(#^.^#)



ポチッとクリック応援して頂けたら嬉しいです(#^.^#)

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(Canon)へ
にほんブログ村




2020年7月4日土曜日

星空を観るために買った双眼鏡 Vixen アーク BR 12×80WP

こんにちは、そらやともきです。



Vixen アーク BR 12×80WP

星空を観察したくて4年前に買ったVixen アーク BR 12×80WPです。



残念な事に、現在はメーカーの生産も終了しており在庫も無いようです。

Vixen アーク BR 12×80WP ←メーカーHP

色々なレビューを見たのですが、あまり評判の方はよろしくないようです。しかし、私が愛用をしている感想では、とても星が綺麗に見えて気に入っています。ただ、少し残念なのが惑星を見る時は惑星が明る過ぎて滲んで見えてしまいます。



双眼鏡の像の明るさを表す目安 瞳径

写真で見て解るように、大口径で80㎜あり集光力に優れています。倍率は12倍と低倍率を選びましたが、理由は、双眼鏡で星空を見る場合に適した口径と倍率という物が有ります。



人間の眼が暗順応した時の瞳孔が7mmと言われています。この7mmに近い双眼鏡の瞳径が星空を観るのに適していると言われています。



アークシリーズでは、この12×80の瞳径が、人間の瞳孔7mmに近かったのでこちらにしました。




瞳径の算出方法

私が持っている双眼鏡で言えば、倍率12倍・口径80㎜ですので瞳径の計算は、80÷12=6.67となります。理想の瞳径7mmに近いということです。



巷では、7倍×50㎜が推奨とされていますが、私は、このビクセン アークのデザインが気に入ったのでこの双眼鏡にこだわってしまいました。



この双眼鏡、重いんです

この双眼鏡、2390gあります。そうなんです・・・重たいの一言です。なので、三脚を使用しないと手持ちでは数秒も持ちません。星空を観察する時は、しっかりと三脚に固定をしてから活用をしています。




重いんですけど、でも満天の星空を見れた時は感動です。初めて、オリオン座大星雲やアンドロメダ銀河を見た時は感動しました!



この夏も、沢山の星を見ようと思います。



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村



2020年6月8日月曜日

ストロベリームーンを撮るのを忘れて…Canon EOS Kiss X10編

こんにちは、そらやともきです。



はい、満月を撮るのを忘れていました。なので十八夜のお月様です

お月様の様子が曇りでもないのに暗めだったので感度を上げて撮影をしました。

感度ISO:800

シャッタースピード:1/250

F値:5.6

月齢:16.8

撮影日:2020年6月7日

レンズ:キットレンズ(望遠) 撮影後トリミング

月齢16.8



本当は、ストロベリームーン(満月)を撮りたかったのですが、6月6日の満月を7日と勘違いをしていました。「あっ」と気が付いたときは、時すでに遅し・・・時計は午前零時をとっくに回っていました。



まっ、見た目は対して変わらないか・・・という開き直りで、午前零時を回って間がない7日の十八夜お月様です。



ストロベリームーン

ストロベリームーンとは、6月の満月を指します。じゃ、色がイチゴみたいに赤色ぽい?と言うわけではなく色は関係が無いそうです。



じゃ、意味は?アメリカ先住民の風習に由来するらしくて、イチゴの収穫時期に上る満月の事を指すようです。



だからストロベリームーンて言うんですね。



次の満月は、日付を間違えないようにしよう💦




いつも、ランキングバナー応援をして下さる皆様、心より有難うございます。
読者様のお優しさに感謝です(^-^)

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

2020年6月5日金曜日

月齢12.8のお月様とISS・Canon EOS Kiss X10編

こんにちは、そらやともきです。



お月様

月齢12.8のお月様を撮影しました。薄雲が掛かっていて月が滲んで見えますが、これはこれで良いかなと、いろんなお月様を楽しんでいます。



今日も、キットレンズ(望遠)で撮影後にトリミングをしました。



使用カメラは、Canon EOS Kiss X10です。



薄雲だったので少し感度を上げて撮りました。

感度ISO:400

シャッタースピード:1/250

F値:5.6

月齢:12.8

撮影日:2020年6月4日

レンズ:キットレンズ(望遠) 撮影後トリミング

薄雲の中の月齢12.8




一度、望遠鏡を使って撮影もしたいなと思うのですが、カメラを取り付けれる立派な望遠鏡は手元にございません・・・



あれもこれも欲しい!と夢ばかりを見ていますが、実際はお金が無くて買えないのが現実だったりします。



その為に、毎月の小遣いから数千円づつ貯金をしています。数年かかりそうです・・・



ISS

国際宇宙ステーションISSも撮りました。2日前のISSなら月に近かったので、月とISSのツーショットを狙っていたのですが、天気が悪く撮影を断念しました。今夜は薄雲ではありましたが、何とか別々に撮影が出来ました。ツーショットは無理でしたけどね。

ISS



これも、撮影後に拡大トリミングをしています。拡大すると、な~んとなくISSの形に見えなくもなさそうな?



気のせいですね。結局、高性能なレンズか望遠鏡で撮影をしないと形までは判別が難しいですね。これが、キットレンズの限界です。



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村


ブロトピ:今日の写真日記


2020年6月3日水曜日

Canon EOS Kiss X10 ・2020年6月2日のお月様

こんにちは、そらやともきです。



月齢10.8のお月様です。最近、月を撮るのが好きになってきました。クレーターまで見えるのが何となく凄いと言うか、感動するといいますか。



月の模様を見ていると、50年前にアポロ計画で月に行った宇宙飛行士が何処に着陸したんだろうと考えただけで楽しくなってきます。2024年のアルテミス計画が楽しみです。



本当は、5月30日の月面Xが見えるお月様を撮りたかったのですが、あいにく曇りで月が見えず断念しました。今夜は、快晴で綺麗なお月様に出会えて感謝です。

設定は
感度ISO:200

シャッタースピード:1/320

F値:5.6

月齢:10.8

撮影日:2020年6月2日

レンズ:キットレンズ(望遠) 撮影後トリミング

月齢10.8



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村


ブロトピ:今日の写真日記

2020年5月30日土曜日

Canon EOS Kiss X10 で地球照の撮影に挑戦

こんにちは、そらやともきです。



地球照とは

月の欠けて暗くなっている部分が地球に照らされて、暗い部分がかすかに見える現象です。



Canon EOS Kiss X10で地球照撮影

Canon EOS Kiss X10で地球照の初撮影に挑戦しました。天気が悪く雲の切れ間をぬって撮影をしました。使用レンズはキットレンズ望遠です。撮影後に機材内で拡大トリミングをしました。

設定
感度ISO:3200

シャッタースピード:0”3秒

F値:5.6

対象:月 月齢5.8

撮影日:2020年5月28日

天候:曇り

月齢5.8



出来れば月齢3.8くらいの時に撮影をしたかったのですが、天候の都合もあり今夜の撮影となりました。



次は、月齢2.8から3.8くらいの時に撮影をしたいと思います。



ちょっと、お月様がベビーカステラに見えてきた(笑)




最近、ますます広角でF値の明るいレンズが欲しいこの頃です。もうしばらくキットレンズで頑張ります!



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村


天体写真ランキング

2020年5月24日日曜日

Canon EOS Kiss X10 で金星と水星の接近イベントを撮影してみた

こんにちは、そらやともきです。



5月22日の天文イベント

5月22日は、金星と水星がもっとも接近する天文イベントでした。この日の金星の明るさは-4.3等、水星は-0.7等でした。19時17分に日没を迎えましたが、この時間帯でも西日本地方は、まだ明るいです。この時間帯では、肉眼で金星は確認が出来ましたが、水星が見えません。



少し、粘り19時半頃には水星も肉眼で確認が出来だしました。しかし、金星も水星も山に沈みかけて残り時間は僅かと言った所です。地平線が見える位置ならもう少し猶予があるのでしょうが、山間では時間がありません。



なんとしてでも、金星と水星の接近した様子を撮影したくて、さらに暗くなるのを数分間待ち続けます。この間、マニュアルでF値・シャッタースピード・ISOを何度も変更して自分なりに適した値を探し続ける事10分くらい…



20時にシャッターチャンス

20時になんとか自分なりに納得行く空の暗さと値の設定が落ち着きました。そして、撮れた写真がこちら!明るいのが金星、暗いのが水星です。

設定は
感度ISO:200

シャッタースピード:1秒

F値:5.6

対象:金星、水星

撮影日:2020年5月22日 20時 三脚使用

天候:晴れ

金星と水星

撮影機材は、Canon EOS Kiss X10でキットレンズの望遠レンズを使用しています。撮影後に少しだけトリミングをして水星がよく確認が出来る程度にアップしています。




金星のアップ

上記の写真を元に金星をトリミングしてアップしてみました。アップで見ると、金星が欠けている様子が少し確認が出来ます。

金星



水星のアップ

続いて水星のアップです。金星と違い丸い形が確認できます。

水星



キットレンズでここまで撮れました。キットレンズで、沢山の星空がどの程度撮れるのか挑戦してみたいですね。




にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村



天体写真ランキング

2020年5月17日日曜日

Canon EOS Kiss X10 で朝方のお月様を撮影しました

こんにちは、そらやともきです。



朝方のお月様

朝方(7時前)のお月様の一枚。


 
今日もCanon EOS Kiss X10を使って三枚ほど出勤前に撮影をしました。



ISO感度を100のまま、F値を10、6.3、5.6と三種類を撮りました。


 
真ん中の6.3が、月の明るさと空の明るさのバランスが取れている感じがしましたので、F値6.3の写真をブログへ載せました。




設定は

感度ISO:100

シャッタースピード:1/200

F値:6.3

月齢:下弦

撮影日:2020年5月14日



ピントはオートで合わせました。
最後に、トリミングして完成。



ちょっと宇宙のお話し

アルテミス計画をご存知ですか?NASAが計画をしている有人月飛行計画の事です。


 
2024年に再び人類が月面に到達をする姿が見られる筈です。楽しみですね!



アルテミスの意味は、ギリシャ神話に登場をする月の女神で、アポロの双子とされています。



新情報ですが、NASAは2020年5月15日に「アルテミス協定」なる物を発表しましたね。これは、「アルテミス計画」への参加国に、この原則を盛り込んだ二国間協定の締結を結ぶ事を求めています。もちろん、日本にも締結を呼び掛ける事でしょう。



初の、日本人ムーンウォーカーが誰になるかも楽しみの一つです!



この協定とは、宇宙条約なるものをベースに平和利用と透明性の確保の他、システムの相互運用、緊急時の支援や化学データを公開する事が盛り込まれているようです。



もっと踏み込んで、他国からの干渉を防ぐ為に月面での安全地帯も設けているようです。



宇宙条約ってあるんですね。今度、詳しく調べてみたくなりました!



次は

まだ、星空に挑戦をしていません。今後、どの程度の撮影が出来るのか楽しみです。


 
また、天候とお月様のお出まし具合に相談ですね。



関連記事

Canon EOS Kiss X10 初めて手にした一眼レフカメラ




天体写真ランキング

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

2020年5月13日水曜日

Canon EOS Kiss X10 初めて手にした一眼レフカメラ

こんにちは、そらやともきです。



初めての一眼レフカメラ

小遣いを貯めて、念願の一眼レフカメラをやっと買えました!
ビギナー向けカメラではありますがCanonEOS Kiss X10です。


 

初操作

正直、カメラの事は無知です。とりあえず大まかな機能は覚えようと思い、取説をダウンロードして読み進めるも、何故か、あまり頭に入らない。

 
 
読むだけでは駄目!やっぱカメラを操作して使わないとね!

 
 
そして、格闘する事約1ヶ月。オートに慣れた後は、マニュアル撮影に挑戦。やっと自分でも良く撮れたかな~と思う1枚。



憧れの天体写真

2020年5月7日の満月を撮りました。因みにキットレンズの望遠レンズを使用して撮影をしました。


 
設定は
感度ISO:100

シャッタースピード:1/200

F値:10



ピントはオートで合わせました。
最後に、トリミングして完成。

キットレンズ

暫くは、高額レンズを買うお金も有りません。なので、キットレンズで何処まで撮影が出来るかレポートしていきます。
 
 
 
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村