2020年6月24日水曜日

空を見上げて 夕焼けがオレンジ・赤に見える理由

こんにちは、そらやともきです。



いつも、散歩で通るコースです。この踏切は少し小高い所にあって、ここから見上げる空が好きなんです。特に夕方になり山の西方向は夕焼けが綺麗に映えます。




ちょっとアングルを変えて
踏み切りが入っているアングルが好きなんですよね( ̄▽ ̄)




所で、先程からの夕焼けと下の写真の夕焼けですが、なぜ赤く染まっている部分と染まっていない部分があるのか、お解りですか?




答えは、雲の高さが違うからです。



夕方に見える違う高さにある雲の見分け方

夕暮れ時になると雲の高さの判別がしやすくなります。下層の雲の方が太陽光が当たっていない状態ですので、下層の雲が暗く見えて上層の雲が明るく見えます。 



夕焼けが赤に見える理由

そして、夕焼けが赤く見える現象には、理由があります。



学生時代に、光の勉強があったと思いますが、太陽から来る光には7色あり、一つ一つの光には波長があり長い順番にに紫・紺・青・緑・黄・オレンジ・赤と7色からなっています。この光が全て重なりほぼ白色になるとの事です。



一番、長いのは赤色ですね。



これが夕方になると、太陽は沈んでいきます。光は、大気の中を通って来ます。太陽の高度が低くなると、斜めから光が差すようになります。斜めからですと、昼間の真上からさす光の長さと違い、真上より斜めの方が大気を通る距離が長くなります。そうすると、波長の短い光は、大気でチリや層の中で散乱し順番に失われて行き、私達の眼に届いた時点で長い光のオレンジ・赤色しか残っていない状態で届くわけです。その光に照らされた雲が、オレンジや赤色に見えるんですね。これが、夕焼けです。



今日も、空を見て癒されます(#^.^#)



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