2020年6月17日水曜日

空を見上げて 巻積雲と高積雲の見極め方&変わった夕陽

こんにちは、そらやともきです。



以前に、撮りためていた写真です。日時は忘れたのですが、昨年だったと記憶をしております。



巻積雲と高積雲の違い

この雲の種類について巻積雲か高積雲か迷います。

巻積雲?高積雲?



巻積雲は上層雲で地上から5000mから15000mの間に位置します。
高積雲は中層雲で地上から2000mから7000mの間に位置します。



ここで、この二つの見分け方は、巻積雲は高い位置にあるので水蒸気の量が少なく太陽の光を通して薄白に見えるので黒く見える部分がありません。高積雲は、巻積雲と比べ低い位置にあり、雲の色も白か雲底が薄い灰色に見えます。



この2種類は見分けが難しいです。



日中の方が、見分けが簡単だったかもしれません。上の写真では夕陽の影響で雲の透明度の判定が難しくなってしまっています。



ここで、もう一つ見極め方があり、大きさで見極めます
巻積雲は1度(人差指一本分)
高積雲は1~5度(10度が拳一つ分です)



で上の写真ですが、全体的に見て雲の濃さ大きさから言って高積雲で良いような気がします。



雲の目利きは難しいです。でも、種類や構造、雲の出来て行く過程、進化の過程が理解を出来れば、空を見るのが楽しくなってきます。



続いて、変わった夕焼けです。層雲が夕陽に照らされているのですが(写真の加工はしていません)なんだか・・・



美味しそうな雲に見えません?

そうだ、サーモン・・・?




なかなか、このような色調に撮れる事はありませんので貴重な一枚としてご紹介をさせて頂きました。



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