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2018年10月2日火曜日

農林水産省が立ち上げている農業女子プロジェクトをご存知ですか?

どうも、そらやともきです。

私の地域では、ヒガンバナが満開の頃に稲刈りが終わります。


ヒガンバナ
農業女子プロジェクト概要
「農業女子プロジェクト」について ~概要~
「農業女子プロジェクト」は、女性農業者が日々の生活や仕事、 自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業の技術・ノウハウ・ アイデアなどと結びつけ、新たな商品やサービス、情報を創造し、 社会に広く発信していくためのプロジェクトです。 このプロジェクトを通して、農業内外の多様な企業・団体と連携 し、農業で活躍する女性の姿を様々な切り口から情報発信すること により、社会全体での女性農業者の存在感を高め、併せて職業とし ての農業を選択する若手女性の増加を図ります。引用元:(農林水産省)「農業女子プロジェクト」について

農業女子プロジェクトとは
農林水産省が2013年に若手女性の新規就農者を増加させる事を目的に2013年に発足させたプロジェクトの名称だそうです。

このプロジェクトでは、農業だけに捉われず、企業を巻き込み農業に関係する新商品までが開発されて新しい産業が生まれている所に関心する。

企業とのコラボで、商品開発例として例えば
  • ダイハツ工業では、ハイゼットトラックに女性向きのボディ装備にボディ色「農業女子パック」なる物が開発されている。
  • 井関農機では、女性でも乗りやすいという小型トラクター「しろプチ」を開発している。中々デザインも良い!私も乗ってみたいと思うくらいです。
  • ワコールでは、「農業女子おすみつきインナー」という衣類メーカーらしい物も開発がされている。
<参考サイト:ビジネスエコシステム>農林水産省の「農業女子プロジェクト」、その軌跡と展望

この他にも、参画企業は多数あり36企業に上る。教育機関も5校、入っている。(農林水産省データ2018年9月現在)

女性の就農率
もともと、女性の就農率は決して悪いわけではなく、過去も現在も重要な担い手となっています。数字で見ると女性の担い手は以下のようになっています。
平成29年
農業人口437.5万人
うち女性219.7万人
数字で見て理解できるように女性比率は高いです。農業は男性のイメージが強いような気がしますが、沢山の女性の方達も活躍をされています。
<参考サイト:農林水産省>農村の現状に関する統計


このプロジェクトの概要にあるように、新たな商品やサービス、情報を創造し社会に広く発信していくとあります。何事でもそうですが、新たに創造していく事が新たな産業を生み新たな需要を生むと思います。これからの農業を発展させていく為にも新しい試みは必要不可欠でしょう。